希少オリジナル! 濃紺 40s~ BLUE BELL GLOBE MFG CO. 社製 U.S.ARMY DENIM COVERALL アーミー デニム カバーオール SIZE 40
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40s~ BLUE BELL GLOBE MFG CO. 社製 U.S.ARMY DENIM COVERALL アーミーデニムカバーオール SIZE 40
1930’s US ARMY デニムワークジャケット・プルオーバー・ワークパンツ”1930年代まで米陸軍で使用された雑役用のワーキングセットアップです。米陸軍が1940年代から採用しているデニム素材を用いたワークコートです。元々はプルオーバースタイルでしたが1940年代に入るとパンツインでの着用がなくなり前開きに変更されました。アメリカの陸軍では、第二次世界大戦時は、既にBDUやワークウェアに防毒性が高く、保護色となりうるODグリーンのヘリンボーンツイルを使用しているため、1940年代には既に正式に採用されていないといわれています。当時の資料を紐解くと、1930年代から施行されたニューディール政策の一貫であるCCC(市民保全部隊)が着用しています。これは世界恐慌の影響で失業した若者のために施行されたプログラムのため、米陸軍で使用されなくなるタイミングにこのワーキングセットアップが支給されたようです。当時の画像で、CCCの作業に従事する若者が着用する姿を多く見ることができます。彼らはプルオーバーの裾を割いてむりやりにコートスタイルにしていたり、半袖にカットしていたり、規制されることなく着用していたようです。このような流れで、トップスはプルオーバーから、コートスタイルに変更されますが、すぐに陸軍ではデニムの使用を中止したため、カバーオールタイプは短命に終わっています。第一次世界大戦にルーツを持つこのセットアップは、ブラウンデニムを経て着用された雑役用のワークウェアでした。ちなみに実物のプルオーバーは捕虜に支給されたもので背面に「P」が入っています。カバーオールにはステンシルが入っていました。「GOLD BRICK」は俗語で「怠け者」「サボる人」となります。「ワークウェアで怠け者・・・」ここにも二次利用された証拠となるエピソードが垣間見えます。
今回出品するモデルは、1936年にイリノイ州のグローブ社と合併したことにより、 BLUE BELL GLOBE MFG CO.となったWRANGLERで有名なBLUE BELL社製の5スター月桂樹ドーナツボタンバージョン。内タグでDatedは8/7/40なので40年製。